シソーラスの3つのタイプ

システムにシソーラスを構築するという方針を決めたなら、次に3つのタイプから選ばなくてはいけません。3つのタイプとは、「古典的シソーラス」、「インデクシングシソーラス」、「検索シソーラス」です。シソーラスをどのように使うつもりなのかで、決定すべきです。この決断が設計上で重要な意味を持ちます。古典的シソーラスが使われるのは、インデクシングと検索をする間際です。インデクサーはドキュメントレベルのインデクシングを行うときに、さまざまな用語を優先語に対応させるためにシソーラスを利用します。検索者は検索のためにシソーラスを利用しますが、検索体験においてシソーラスの果たす役割に検索者が気づいているかどうかは分かりません。クエリー単語はシソーラスの豊富な語彙にマッチし、これにより同義語管理や階層的ブラウジング、関連リンクが可能になります。これが完成された形であり、完全に統合されたシソーラスです。古典的シソーラスの構築は必須ではなく、必ずしもできることでもありません。制限語彙を開発し、ドキュメントをインデクシングできるけれども、検索体験に対して同義語の管理能力を自分では構築できない、というシナリオを想定してみてください。他の部門の誰かが検索エンジンを管理していて、情報アーキテクトと作業することがなかったり、かなりカスタマイズしないと検索エンジンが機能をサポートできないという場合があるかもしれません。

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