ホームページを制作する時、最初に行うのは種類の選択です。クライアントの目的に合わせてブログ型、コーポレート型、オウンメディア型等から選ぶことになります。ショッピングサイトを依頼された場合はECサイト、認知してもらうためのサイトを要望された時はオウンドメディア型といった具合に選択するのです。種類さえ決まれば、後はそれぞれの専門領域の知見に基づいて、デザイン、レイアウト、コンテンツ、機能等が形になり始めます。 より具体的なところまで計画する段になれば、ターゲット層を意識する必要があります。ターゲット層はクライアントから提示されることも多いのですが、時には制作者自身が設定しなければならないこともあります。その場合は、そのサービス、商品を利用すると予想されるユーザー像を思い浮かべるようにしましょう。年齢、性別ごとに区分けするのはもちろんのこと、職業、趣味、生活習慣、思想といった領域まで考慮して設定します。ターゲット層の選択を間違えなければ、ニーズに効率よく応えられるサイトが出来上がるでしょう。ターゲット層は皆同様の行動を取ると考えられるので、購買までのプロセスを具体的にサイト上で可視化することが出来ます。例えば、「最初に認知、次に関心、それから検討を挟んで購買」といったプロセスが想像できるので、それをサイトに落とし込めばよいのです。専門用語としてはカスタマージャーニーマップという言葉もあるので覚えて下さい。ターゲットの行動を予測する上で、彼らの利用端末のことを考えるのも重要です。最近は老若男女を問わず、スマートフォンを使用して閲覧する人が増えていますが、それでもターゲット層ごとに差異はあるため、適当に考えるべきではありません。大別すればPC、スマートフォン、タブレットがありますが、例えば業者同士の取引を目的としているサイトであれば、PCの利用を主軸に構築することになります。